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通勤の時間はよく本読みにあてている、大体が資格関連の本とか技術者向けの本。
もしくは日経なにがしといった雑誌。
 

しかし毎回そればかりでは飽きてきたりする、根っからの技術者では無いのかもしれないなぁ。
そういう時は小説なんぞを買って読んだりも、前はしばらく古典SFを読んだな。
 

しかしいざ読もうと思っても普段まったく読まないので、作家とか全然わからない。本屋でうろうろした結果、今回のチョイスは...
 
 

松本 清張 の 点と線 (新潮文庫)
タイトルがいいのと作家の名前知ってたからという理由。
 


 

舞台は昭和30年、交通機関のダイヤを使ったアリバイに対して、2名の刑事さんが一つの疑問をきっかけに少しずつ捜査をするという推理小説。
 

手掛かりの一つ一つが点、それの辻褄を合わせたのが線、ということだろうか。足で稼ぐ捜査で得る情報の些細はまさに点で、それがなかなか線にならないという絶妙な引っ張り具合がいい感じで面白かった。
 
 

しかしこの点と線という表現は、システムトラブルに通じるものがある、ログ・稼働状況などから障害の調査をしていき原因を突き止める作業はまさに点と線だな。
なかなか線にならないところ、しかし点を集める事の重要さが後々わかってくるあたりは妙に感情移入をしてしまった気がする。
 
 

余談だが、この点と線で起こる事件は、官僚の汚職が世間で話題になったところで、実務担当⇒「汚職の重要なカギを握る人物」が消されるというものだった。
微妙にタイムリーな話だなと思ったと同時に、いつの時代もそんなものなのかとも。
 
 

推理物面白いね、誰かお勧めあったら教えてほしい。
とりあえず松本清張をもうすこし読んでみようかな。
松本清張の著書
 

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